今月18日は、我が町に立ち上がる「童謡サークル」の第一回例会です。
しかつめらしい顔をして、上手に歌わなければならないと言う会ではなく、誰もが楽しく、自分らしさを大切にした生きた声で歌うことを目標にしているサークルです。
我が町の人口から考えて、K市のように会員が1000人を超えるような規模になることはあり得ませんが、数は少なくとも「歌いたい」と言う熱心な会員さんに喜んで頂ける様、歌唱指導担当の私としては、精一杯楽しいステージをお約束できるよう、頑張りたいと思います。
当サークルは5歳〜85歳位まで、と言うところがミソです。
おじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんが、あるいはお父さん、お母さんとお子さんが一緒に参加出来ると言うところが、とても大切だと思います。
童謡は親から子へ、子から孫へと歌い継いで行って初めて、後世に伝えて行くことが出来るのです。
プロの歌手の歌を、コンサートやCDなどで聴くことはもちろん良いことですが、それよりもお母さんがお子さんに優しく歌って聴かせてあげることで、お子さんの心により一層、深く染み透って行くものと思います。
どうぞ世のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん。
もっと子どもたちに童謡や唱歌を歌ってあげてください。
社会全体が、心穏やかな気持ちになれる歌で満ち溢れるよう、私も皆さんと共に頑張りたいと思っています。